KINDLEで初めて一冊小説を読了してわかった良い点 橘玲「タックスヘイブン」をKINDLEで読んでみて

タックスヘイヴン TAX HAVEN

僕も何気に頑固なところがあって、やはり長年のライフスタイルというのは変えたくない点も多いわけです。

時代の変化とともにテクノロジーが発展し、人の生活が変化するのは歴史的必然なわけですが、その変えたくないと思っていた点で「紙の本を読む」という読書スタイルがあります。

幼少期から現代でも紙の本を読んできたわけで、電子書籍がやれ「収納場所をとらない」だの「検索性が良い」だの「持ち歩きが便利」だの「ダウンロードすればスグ読める」だの言われていて、良い点があるのもわかってはいるわけです。

なんですが、「なに言ってやがんだ。しゃらくせー!そんなバッテリーがなきゃ読めないようなモン読んでられるか!本ってのはな、紙をめくって読むモンだってパピルス紙発明以降相場が決まってんだ!べらぼーめ!」

と思っている頑固者の自分もいるわけでして。

ファンの作家、橘玲氏の新刊が出ていて、AMAZONで見るとKINDLE版も同時発売の様子。

重い腰をあげて、試しにKINDLEで読んでみようかとKINDLE版を購入してiPhoneのKINDLEアプリで読了しました。

すると、何気に良い点もあるなということに気が付いたので、それについて書いてみます。

Sponsored Link

わからない言葉をすぐググれる

KINDLEで選択してググる

ストーリーの概要をAMAZONから引用すると

東南アジア最大のタックスヘイヴン、シンガポールのスイス系プライベートバンクから1000億円が消えた。日本人ファンドマネージャーは転落死、バンカーは失踪! マネーロンダリング、ODAマネー、原発輸出計画、北朝鮮の核開発、仕手株集団、暗躍する政治家とヤクザ……。名門銀行が絶対に知られてはならない秘密とは? そして、すべてを操る男は誰だ?

という感じなんですが、この小説の 主人公の古波蔵佑(こばくらたすく)は金融業界で成功した若き金持ち。

その彼が、金持ちであるがゆえに着ているブランド服や乗っている高級車が、コチトラ全然わからんわけですよ。

「BMWカブリオレ」って何だろう?

と思ったらすぐググれる。

地名もしかりでこの小説、日本、シンガポールを主要な舞台として話が展開するわけですが、シンガポールなんて行ったこと無いんでまったく地名も店の名前もわからんわけです。

ところがこれも、文字を選択して「Googleで検索」で店や土地の情報がわかってしまう。

これは何気に良いですよね。

マイノートで自分がハイライトした一覧が見れる

KINDLEマイノート一覧

自分が気になってハイライトした場所の一覧表示がみれます。

これは後で見返すときに便利ですよね。

登場人物の名前の読み方がわからなくなっても、マイノートに入れておけばすぐ確認できる。

紙の本でも、付箋を挟むことで同様のことは可能ですが一覧でビジュアライズすることは出来ない。

ブログへの引用が楽

kindle.amazon.co.jp

マイノートに引用したハイライト部分をkindle.amazon.co.jpでブラウザから一覧表示できます。

本を見ながらタイプしなくても済みますね。

では、kindle.amazon.co.jpからコピペで、古波蔵さんのカッコイイセリフを引用してみましょう

「だったらゲームのやり方を教えてやるよ」古波蔵は唇を歪めた。「なにが起きているかわからずおろおろする奴がいちばん最初に脱落するんだ。生き残るためにはルールを習得し、コマの配置をすべて把握して、先回りしてゲームを支配しなきゃならない。お前にできるのか?」

〜 橘玲「タックスヘイブン」より 〜

kindle.amazon.co.jpでの操作については、このサイトが詳しいです。

Kindleで読んだ本を二度楽しむ方法 – namjun’s blog

まとめ

何事もやってみるもので、KINDLE含む電子書籍も紙の本と全く違った良さを持っているなと思いました。

電子書籍の良さが今ひとつわからないという方にはオススメ。

タックスヘイブンの感想ですが、橘玲氏のこの世界をゲームシステム的に捉えてる視点がいつもながらの橘節で面白いです。

AppStore: Kindle 

タックスヘイヴン TAX HAVEN